投資を始める時に投資資金を
「1つの投資先に投資する」
「複数の投資先に振り分ける」
どちらにするか悩みますよね。
投資に慣れていない初心者なら、リスク分散のために分散投資すべきです。
この記事では
「分散投資と集中投資どっちがいいの?」
「分散投資って具体的に何に投資するの?」
「それぞれのメリットデメリットって何?」
という疑問にお答えします。
目次
投資初心者が分散投資をすべき理由はリスク分散

分散投資は投資先や、投資 時期をずらす事でリスクを分散することができます。
投資先を分散すれば、一つの投資先の損失を他の投資先でカバーすることができますよね。
また、同じ投資先でも投資時期をずらすことで、平均購入価格を下げることができます。
投資をするうえで一番やってはいけない事は、投資資金を全部なくして投資ができなくなることです。
投資資金がなければ投資をすることができません。
投資を始めたばかりの方はローリスクの投資から始めて、慣れてきたら段々リスクを取っていくのがオススメです。
分散投資の投資先にはどんなものがあるのか

分散投資の投資先には次のようなものがあります。
- 株(米国株、日本株、欧州株、新興国株など)
- 債券(米国債券、日本国債、ハイイールド債など)
- 先物商品(金、白金、原油、穀物など)
- 不動産など
「どのくらいの利益がほしい」
「どのくらいのリスクを想定する」
かで投資先や投資金額が変わってきます。
分散投資と集中投資の違い

分散投資は多数の投資先に投資することです。
投資先が多ければ、その分リスクを分散できるので、大きく値崩れする可能性が低くなります。
反対に大きく値上がりする可能性も低いので、大きく稼ぎにくくなってしまいます。
集中投資とは少数の投資先だけに投資することです。
分散投資の反対で、大きく値崩れする可能性がありますが、その分大きく稼げる可能性もあります。
つまり
分散投資はローリスク・ローリターン
集中投資はハイリスク・ハイリターン
と言えます。
分散投資と集中投資のメリットデメリット

分散投資のデメリット
- 投資先が多くなると、管理が大変
- ある程度まとまった投資資金が必要
- ローリターン
分散投資のメリット
- 投資先の損失を別の投資先でカバー
- ローリスクなので、初心者でも安心
集中投資のデメリット
- 損失が大きくなりやすい
- 損失発生時の精神的ストレスが大きい
集中投資のメリット
- 投資先が少ないので管理が楽
- ハイリターン
- 投資先1つ分の投資資金で始められる
分散投資のデメリット
投資先が多くなりすぎると管理が大変
複数に投資をするのが分散投資ですが、投資先が多くなりすぎると管理が大変になってしまいます。
管理する投資先が多くて売却タイミングなどを逃してしまうのは避けたいですよね。
どんなに多くても投資先は10くらいに抑えておきたいです。
投資資金が少額だとできない
投資資金が少ないと、複数の投資先に投資ができないので、分散投資ができません。
自分で分散投資を使用とすると、ある程度まとまった資金が必要になってしまいます。
でも少ない資金で分散投資をする方法があります。
私もやっているのですが、ロボアドバイザーサービスを利用すれば少ない資金で分散投資をすることができます。
投資資金が少ないけど、分散投資をしたいという方は検討の余地有りですよ。
大きな利益を稼ぎにくい
複数の投資先に投資をするので、全ての投資先で利益が出る状態はなかなかありません。
また、一つの投資先に多額の資金をつぎ込めないので、利益が出ても大きく稼ぎにくいのがデメリットです。
分散投資のメリット
1つの投資先で損失が出ても他でカバーできる
分散投資は投資先が複数になるので、しっかりと分散投資ができていれば、1つの投資先で損失が出ても、他でカバーができるので、全体でプラスになることがあります。
集中投資よりも損失を出す可能性が低くなるので、リスクを取りたくない方におすすめの投資方法です。
初心者にも始めやすい
分散投資は集中投資よりもリスクが低いので、初心者の方でも始めやすい投資方法です。
投資を始めたばっかりの方が一つの投資先に資金をつぎ込むのはかなり危険です。
まずは分散投資から初めて、少しずつ集中投資に移行していくのがおすすめです。
集中投資のデメリット
損失が大きくなりやすい
少ない投資先に全投資資金をつぎ込むので、投資先がマイナスになると大きな損失になりやすくなってしまいます。
ただ、プラスになれば多額の利益を獲得できるので、ハイリスクハイリターンですね。
精神的ストレスが大きい
どんな投資でもそうですが、投資先の調子が良くなく、マイナスの状態が長く続くとかなり精神的ストレスがかかります。
私は少し前にFXの短期売買をやっていたんですが、あまり上手くいかず、資産がどんどん減っていくのを見て、発狂しそうなほどストレスを感じていました。
集中投資をするなら多少のマイナスは気にならないくらいの精神力が必要になります。
集中投資のメリット
投資先の管理が楽
集中投資の投資先は少ないので、投資先の値動きなどの管理に時間をかけずに済みます。
管理に時間がかからない分、投資先の選定や分析に時間を使えますよね。
大きな利益が狙える
分散投資とは違い、1つの投資先に投資資金をつぎ込むことができるので、少しプラスになるだけで、大きな利益を獲得することができます。
投資資金が少なくても始められる
1つの投資先に投資するので、投資資金が少なくても始めることができます。
ただ、投資先が1つだと、リスク分散ができないので注意が必要です。
集中投資をする時は、投資先の選定がかなり重要になります。
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