コマンド

ネットワークトラブル調査で便利なコマンドpathping

こんばんは。

nanana-blog管理人のナナナです

ブログを訪問し記事を読んでいただきありがとうございます。

社内SEの仕事の一つにネットワークトラブルの調査があります。

遠隔地の拠点からネットワークが遅いとかインターネットに繋がらなくなったと連絡があったりすると、原因の調査をおこないます。

そんな時に便利なWindowsコマンドにpathpingというものがあります。

このコマンドを使うと、ネットワークトラブルの原因がどこにあるのかが一目でわかるようになります。

本日はネットワークトラブル時に役立つWindowsコマンド「pathping」を紹介します。

pathpingとはどんなコマンドなのか

pathpingコマンドはネットワーク・ルートの到達性やルートを調査するWindowsコマンドになります。

pingコマンドとtracertコマンドの機能を合わせたコマンドというイメージです。

一定時間に宛先の経路へパケットを送信して、戻ってくるパケットに基づいて結果を計算して表示させます。

pathpingコマンドの使い方

コマンドプロンプトを起動して次のように入力することでpathpingを使えます。

pathping 相手先IPアドレスまたはホスト名

pathpingコマンドで「192.168.40.1」というIPアドレスへのルートを調べたいときには

pathping 192.168.40.1

と入力します。

pathpingコマンドのオプション

f:id:nanana-blog:20190820215410j:plain

pathpingコマンドは任意で次のようなオプションを使うことができます。

-g host-list host-list で指定された緩やかなソース ルートを使用します
-h maximum_hops ターゲットを検索するときの最大ホップ数です
ホップ数とは目的のアドレスへ到達するまでに通る転送・中継設備のこと
-i address 指定された送信元アドレスを使用します
-n アドレスをホスト名に解決しません
-p period 次の ping まで period ミリ秒待ちます
-q num_queries ホップごとのクエリ数です
-w timeout timeout ミリ秒間、応答を待ちます
-4 IPv4 の使用を強制します
-6 IPv6 の使用を強制します

pathpingの結果の見方

pathpingで表示される結果は前半部と後半部の2つに分かれています。

C:\Users>pathping 10.145.23.45
10.145.23.45 へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です
0  trabook [10.245.23.46]
1  10.245.23.1
2  tok3nn1f5.vectant.ne.jp [163.139.100.46]
3     *        *        *
統計を 50 秒間計算しています...
ソースからここまで   このノード/リンク
ホップ  RTT    損失/送信 = Pct  損失/送信 = Pct  アドレス
0                                           trabook [10.245.23.46]
0/ 100 =  0%   |
1    3ms     0/ 100 =  0%     0/ 100 =  0%  10.245.23.1
0/ 100 =  0%   |
2    9ms     0/ 100 =  0%     0/ 100 =  0%  tok3nn1f5.vectant.ne.jp [163.139.100.46]
トレースを完了しました。

経路の一覧を表示する前半部

前半部はコマンド実行時に指定したアドレスやホスト名までの通信経路を一覧で表示します。

通信経路を一覧で表示させるのは「tracert」コマンドでもできます。

通信品質の測定結果を表示する後半部

後半部はコマンド実行時に指定したアドレスやホスト名へパケットを送信して、その到達時間とパケットロスがどのくらいあるかを測定して結果を表示しています。

最後に

いかがだったでしょうか。

本日はネットワークトラブル時に役立つWindowsコマンドpathpingを紹介しました。

会社だけでなく、自宅でのネットワークトラブル時にも有効です。

自宅でインターネットに繋がらなくなった時などは、コマンドを実行してどこが原因なのかを確認してみてください。

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