お名前.comから【ドメインの保護設定が無効です】というメールが届いたら設定変更することをおすすめします。
年間980円かかりますが、ドメイン保護設定をすることで「Whois情報管理」「ドメイン管理」などの管理ができ、【画面上での誤操作防止】や【ドメイン名ハイジャックの防止】をすることができます。
お名前.comでドメインの取得後に、お名前.comから毎日のようにメールが届くのですが、その中に1つに「ドメインの保護設定が無効です」と書いてあります。
ドメインの保護設定とはどういう設定なのか
ドメイン保護設定で出来る事
- ドメイン管理
- Whois情報管理
- ネームサーバ管理
- 自動更新設定管理
お名前.comではドメインプロテクションという名前で、2018年4月26日から開始されたサービスです。
料金は年間980円とドメイン取得料金と同等くらいの値段がかかりますが、ブログ運営をしていく上では保護しておきたい機能ばかりです。
ドメインプロテクションをしないとどうなるのか

ドメインプロテクションの内容は分かりましたが、これらの設定をなぜ制御する必要があるのかという新たな疑問が出てきます。
以下の2つを防止するために制御をする必要があります。
画面上での誤操作防止
例えばドメインの更新処理をしないのに、意図しない操作で自動更新設定をしてしまったとします。
すぐに気が付けばいいですが、気づかず自動更新設定がそのままになっていると更新処理がされてしまい、余計な出費が発生してしまいます。
また、Whois情報管理を間違って変更してしまい公開してしまうと、個人情報がネット上に公開されてしまうことになります。
ドメイン名ハイジャックの防止
ドメイン名ハイジャックとはドメインの管理権限を乗っ取られてしまうことです。
管理者権限を乗っ取られえしまうと、サーバへのアクセス経路を変更されてしまい、ブログ訪問者がブログにたどり着けなくなります。
サイトにたどり着けないだけでなく、ウイルスが仕込まれたダミーサイトなどに誘導されてしまう可能性があります。
そうなるとサイト訪問者をウイルスに感染させてしまいます。
するとブログ訪問者からの信用がなくなり、ブログを続けられなくなってしまいます。
実際に日本でもドメイン名ハイジャックは発生していて、2019年4月に発生した アニメ「ラブライブ!」の公式サイトが改ざんされた事件は記憶に新しいドメイン名ハイジャック事件です。
お名前.comでドメインプロテクションを有効にする手順
私がお名前.comでドメイン取得をしているので、お名前.comでドメインプロテクションを有効にする方法を紹介します。
お名前.comにログインして「ドメイン設定 → 登録情報の設定」にあるドメインプロテクション申請 をクリックします。

有効にしたいドメインを選択して支払方法を選び、次へボタンを押すと申請画面に進みます。

最後に
いかがだったでしょうか。
ブログ訪問者がある程度いる方や、ECサイトを運営されている方は有効にしておかないと、ドメイン名ハイジャックの被害にあってサイトを運営できなくなってしまう可能性があります。