Folio Robo Proには2種類のリバランス【定期リバランス】と【臨時リバランス】があります。
定期リバランスは月に1度、臨時リバランスは不定期で実施されます。
この記事では
- Folio Robo Proのリバランスはどんな内容なの?
- リバランスがいつどのタイミングで実施されるの?
- リバランスの結果がいつ反映されるの?
- リバランスには費用がかかるの?
という疑問にお答えします。
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目次
Folio Robo Proには2種類のリバランスがある

Robo Proには定期リバランスと臨時リバランスの2種類があります。
定期リバランスは原則月に1度実施
一般的なリバランスといえば、投資を開始した時点の資産比率に戻す作業のことを言います。
Folio Robo Proのリバランスは一般的なリバランスとは違います。
市場の環境に合わせて、最適と考えられるポートフォリオに反映されます。
つまり、その時に最適な資産比率へ変化させているんです。
市場の急激な変化に合わせて実施する臨時リバランス
臨時リバランスは定期リバランスと違い、実施する時期は決まっていません。
実施タイミングは市場が急激に変化したときです。
リーマンショックやコロナショックのような市場が急激に変化したタイミングで臨時リバランスが実施されます。
Robo Proのリバランスには費用はかからない

Folio Robo Proのりバランスには費用がかかりません。
投資信託の運用では、資産の売買時に取引手数料が発生することがありますが、Folio Robo Proでは売買時の取引手数料は発生しません。
その代わり、運用手数料が、運用金額に対して年1.1%(税込)発生します。
Robo Proの手数料についても以前調べたことがあるのですが、Robo Proと手動運用が同じリバランスを実施した場合、手動運用の取引手数料は1.1%以上になるんですよ!

Robo Proのリバランス結果はマイページから確認できる

Folio Robo Proで実施されたリバランスの結果はマイページから確認することができます。
マイページ ⇒ 履歴 と進んで、交付書面で検索をするとリバランスの結果を表示できます。

種類の選択で取引報告書を選択し、受信年月を指定すると取引報告書が表示されます。

表示された取引報告書を開くと、各資産の売買結果がわかります。
Robo Proのリバランスは翌日の正午以降に反映

リバランスが実施されたら、すぐ運用金額に反映されると思ってしまいますよね。
でもすぐには反映されず、翌日の正午以降に順次反映されることになっているんです。
私の場合、2021年12月のリバランスは12月30日に実施されて、2022年1月5日に反映されています。
2021年に実施されたリバランスが反映されるまでの期間を調べてみましたが、2~3営業日で口座反映がされています。
リバランス日 | 口座反映日 | 反映までの期間 |
2021年12月29日 | 2022年1月5日 | 2営業日 |
2021年11月30日 | 2021年12月3日 | 3営業日 |
2021年10月29日 | 2021年11月4日 | 2営業日 |
2021年9月30日 | 2021年10月5日 | 3営業日 |
2021年8月27日 | 2021年9月1日 | 3営業日 |
2021年7月30日 | 2021年8月4日 | 3営業日 |
2021年6月29日 | 2021年7月2日 | 3営業日 |
2021年5月31日 | 2021年6月2日 | 2営業日 |
2021年4月30日 | 2021年5月10日 | 3営業日 |
2021年4月12日 | 2021年4月15日 | 3営業日 |
2021年3月31日 | 2021年4月5日 | 3営業日 |
2021年2月26日 | 2021年3月3日 | 3営業日 |
2021年1月29日 | 2021年2月3日 | 3営業日 |
まとめ
Folio Robo Proのリバランスは一般的なリバランスと違い、市場環境に合わせて最適と考えられるポートフォリオに変更しています。
月に1度実施される定期リバランスと、不定期で実施される臨時リバランスの2種類があります。
リバランスの内容はマイページから確認でき、リバランスの内容は翌日の正午以降に順次反映されるようになっています。
私の場合は、2~3営業日後に反映されていました。
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