Folio Robo ProとWealthNaviのどちらを始めたらいいか悩みますよね。
もし、どちらで資産運用を始めたらいいか悩んでいて、短期で利益を上げたいならフォリオRoboProがオススメです。
なぜなら、2020年7月10日からFolio Robo Proで10万円を運用していますが、一度も積立をしなくても3万円のプラスになっています。
ロボアドバイザーは長期投資 + 毎月の積立をすることを推奨しているサービスが多いですが、Folio Robo Proは短期投資でも利益がでる可能性があるんです。
なぜなら、AIを使ったリバランスです。
Folio Robo ProではAIを使って市場予想をしていて、予想に合わせて資産の売買をしてくれるんです。
この記事では
- FolioRoboProとウェルスナビどちらで運用を始めたらいいの?
- どのくらいの利益が出ているの?
- フォリオRoboProとウェルスナビのサービスの違いは?
- いつから運用を始めたらいいの?
という疑問にお答えします。
\\ 金融イノベーションを表彰する【JFIA 2021】で大賞を受賞 //
目次
短期間の運用をするならフォリオRoboProがおすすめ

Folio Robo Proは約2年で運用実績が+30%以上
Folio Robo Proは運用を開始した2020年1月15日 ~ 2022年2月28日までの運用実績が約+31.17%となっています。
この運用実績を支えているのが、AIを使った市場予想です。
Folio Robo Proでは相場の予測をするために、AIを使って40種類以上のマーケットデータを分析しているんです。
これらの分析したデータを使って相場の危機を予測したり、金融市場の変化を予想してその時に最適な資産配分をしてくれます。
2020年2月に起きたコロナショックでは、金融市場が変わるきっかけが出やすい銅価格などのマーケットデータを分析して、適切な資産配分をしてくれていました。
リバランスは原則月に1回実施
リバランスの頻度が半年に1回というロボアドバイザーが多い中、Folio Robo Proは原則月に1回のリバランスが実施されます。
なぜ原則なのかというと、急激な市場の変化が発生した際に緊急でリバランスが実施されるからです。
他のロボアドバイザーは運用開始時にリスク許容度を決めて、許容度に合わせた資産配分に戻るようにリバランスを実施します。
しかしFolio Robo Proは将来の市場予想をして、予想に沿った資産配分にしてくれるんです。


ポイント
- WealthNaviは長期割で手数料が安くなる
- 長期投資に便利な自動積立サービスがある
長期投資をする場合に重要視するのは手数料です。
手数料が少なければその分自分の利益になるからです。
WealthNavi公式から申し込むと長期割という手数料が安くなるサービスがあり、手数料が最大0.9%になります。
WealthNaviには自動積立サービスがあり、設定しておけば毎月決まった金額を自動で入金してくれます。
長期投資で利益を上げるには積立をして平均購入価格を下げるドルコスト平均法が有効です。
もちろん毎月手動で入金しても積立はできますが、忙しくて入金を忘れてしまうこともあるので、長期投資には自動積立サービスがあるWealthNaviがオススメです。

フォリオRobo Proの特徴
フォリオRobo Proは金融機関だけに提供されているAI技術を使った運用ができるロボアドバイザーです。
40種類以上のマーケットデータを利用して、大量の予測スコアを作成し
その中から最適な予測スコアを選択してポートフォリオを作成していきます。
\ AIを使ったロボアドバイザー Folio Robo Pro /
WealthNaviはノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいて資産運用をしています。
投資を始める前に6つの質問に答えてリスク許容度を決定し、許容度に応じたポートフォリオを作成していきます。
WealthNaviは長期投資をするために便利な自動積立サービスや、投資額と投資期間に応じて年間手数料が割引にある長期割など長期投資にをする人にうれしいサービスがあります。
運用開始から1ヶ月間の運用実績

フォリオRobo Proの運用実績
Folio Robo Proは2020年7月10日から10万円で運用を開始しました。
1か月後の2020年8月9日の運用実績は「104,754円」だったので、プラス4,754円という結果になりました。

2022年7月で2年の運用になりますが、運用実績は130,000円を超えて順調に増えてくれています。

WealthNaviは2018年8月29日から20万円で運用を開始しました。
1か月後の2018年9月28日の運用実績は【199,949円】だったので、マイナス51円という結果です。
運用した時期によって結果は変わってくるので、Folio Robo Proと同じ時期に運用していればプラスになっていたかもしれません。

Folio Robo Pro | WealthNavi | |
運用会社 | 株式会社Folio | ウェルスナビ株式会社 |
最低利用料金 | 10万円 | 10万円 |
自動積立 | あり | あり |
最低積立金額 | 1万円 | 1万円 |
運用手数料 | 年1.1% 運用金額が3,000万円を超える部分は0.55% | 年1.1% 運用金額が3,000万円を超える部分は0.55% |
リバランス | 原則月1回 | 原則半年に1回 |
投資対象 | 世界分散 | 世界分散 |
運用プラン | リスク許容度を5段階から選択 | 1種類 |
ロボアドバイザーの種類 | 投資一任型 | 投資一任型 |
特徴 | AIを利用した進化版ロボアドバイザー | ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいたロボアドバイザー |
リバランスの違い
Folio Robo Proは月に1回のリバランスと、不定期の緊急リバランスがあります。
リバランスの内容としてはどちらも同じで、AIを使って予想をした市場予想に合わせて保有している資産の売買をします。
市場予想に合わせて売買をしているので、リバランス後にポートフォリオを見ると保有資産の比率がびっくりするぐらい変わっていることもありますよ。
WealthNaviは半年に1度リバランスがあります。
運用開始時に指定したリスク許容度によって保有する資産のバランスが決まっています。
毎月積立投資をしていると、保有する資産のバランスが運用開始時から崩れてきてしまいます。
そのため、運用開始時の資産バランスに近づけるのがWealthNaviのリバランスになります。

運用プランの違い
FolioRoboProの運用プランは1種類
Folio Robo Proでは他のロボアドバイザーにあるようなリスク許容度の選択はありません。
そのため、質問などに答える必要はなくすぐに口座開設の申し込みをします。
Folio Robo Proは4ステップで始めることができます。
- アカウント登録
- 口座開設
- 本人確認書類の登録
- 開設した口座へ運用資金の入金
WealthNaviは次の5ステップで運用を開始します。
- 無料診断で運用プランを確認
- 口座開設
- 本人確認書類のアップロード
- リスク許容度の決定
- 解説した口座へ運用資金を入金
WealthNaviでは運用開始前に6つの質問に答えてリスク許容度を確認します。
- 年齢
- 年収
- 金融資産
- 毎月の積立額
- 資産運用の目的
- 株価が1ヶ月で20%下落したら?
リスク許容度は1~5まであり、数字が大きいほどリスクをとる運用になっています。
2022/6/30時点のFolio Robo ProとWealthNaviの運用実績ですが、FolioRobo Prono方が好成績です。


Folio Robo Proが他のロボアドバイザーよりも成績がいい理由は、ずばりリバランスです。
Folio Robo ProのリバランスはAIが40以上のマーケットデータを活用して、将来の相場を予測しそのデータを元に資産の入れ替えをしているんです。
つまり、下落しそうな資産を持っていると判断されれば、事前に資産を売却してくれるんです。
毎週Folio Robo Proの運用実績を公開しているので、良かったら見てみてください。
毎月のリバランスについても書いてありますよ。


WealthNaviのリバランスは最初に決めた資産比率に戻すために実施しています。
リバランスが半年に1回しか実施されないのは、リバランスの内容がFolioRobo Proと違うからなんですね。
短期間で資産比率が大幅に変わることがないので、頻繁にリバランスを実施する必要がないんです。
ただ大きく下落ししている資産をたくさん持っていると、その分運用金額が減ってしまうんです。
運用はいつ始めても問題なし

フォリオRoboPro は原則月に1回、ウェルスナビは原則半年に1回リバランスが実施され保有資産が最適化されます。
なので運用をいつ始めても問題ありません。
もし可能であれば毎月一定金額を入金することをおすすめします。
ドルコスト平均法で平均購入金額が下がるので、利益が出やすくなります。