ロボアドバイザーの中で、手数料が低くてお得なサービスはズバリ「THEO+docomo」です。
手数料が最大で税込み0.715%まで安くなるんです。
1万円から始められるサービスなので、まとまった投資資金がなくても始められますよ。
この記事では
・手数料がお得なロボアドバイザーはどれなの?
・おすすめのロボアドバイザーは何?
という疑問にお答えします。
2種類あるロボアドバイザーの種類

ロボアドバイザーには「投資一任型」と「アドバイス型」の2種類があります。
●投資一任型
- 投資資金を預けるだけ
- 資産購入から運用、リバランスまで全てを自動でやってくれる
- いくつかの質問に答えることで、リスク許容度を決めて運用するサービスもある
●アドバイス型
- いくつかの質問に答えて、最適な資産配分や投資先を提案
- 実際の資産購入や運用は自分自身でやる
この記事では【投資一任型】のオススメを紹介します。
オススメその1 【THEO+docomo】

THEO+docomoは利用状況に応じて手数料の割引率が決まります。
最大で35%割引されるので、手数料を見ると一番お得なサービスです。
カラー | 手数料(税込) | 割引率 | 基準額 |
ホワイト | 1.100% | ||
ブルー | 0.990% | 10% | 1万円 ~ 50万円 |
グリーン | 0.880% | 20% | 50万円 ~ 100万円 |
イエロー | 0.770% | 30% | 100万円 ~ 1,000万円 |
レッド | 0.715% | 35% | 1,000万円 ~ |
割引額は確かに魅力的ですが、35%の割引を受けるためには、1,000万円以上の運用資金が必要なため、あまり現実的でない気がしますよね。
グリーンの20%が現実的な割引率じゃないかなと思います。
また、割引を受けるためには「対象月内に出金がない事」など条件があります。
詳しい条件はこちら

オススメその2 Folio Robo Pro

FOLIO ROBO PROは運用手数料は税込み1.1%と他社と変わらない利率です。
でも他社サービスで発生するETF保有コストなどはかかりません。
年間手数料(税込) | 運用金額 |
1.1% | 10万円 ~ |
Folio Robo ProはAIで運用をおこなうロボアドバイザーで、毎月1回リバランスが実施されます。
私は2020年7月からサービスを利用していますが、この積極的なリバランスのおかげで、2021年7月時点で22%の含み益があります。

オススメその3 楽ラップ

1万円から始められる楽ラップは楽天証券が提供するロボアドバイザーで、2種類ある手数料コースから好きなコースを選んで運用することができます。
コース名 | 年間手数料(税込み) |
固定報酬型 | 0.969% (固定報酬 0.715% + ファンド費用 0.254%) |
成果報酬併用型 | 固定報酬 0.605% + 成果報酬 運用益の5.5% + ファンド費用0.254% |
手数料のコースが2つあると、どっちにしたらいいか迷っちゃいますよね。
運用成績によって変わってきますが、1年間に2%以上の収益がある場合は、【固定報酬型】の方がお得になります。
まとめ

今回紹介した3つのサービスについてまとめてみました。
THEO+docomo | Folio Robo Pro | 楽ラップ | |
年間手数料 | 0.880% | 1.1% | 0.969% |
最低運用開始金額 | 1万円 | 10万円 | 1万円 |
おすすめポイント | スマホがdocomoユーザやdカードを持っている方がお得になるサービスがたくさんある | 管理者が実際に運用をして1年間で22%の含み益が出ている | 手数料のコースを選択できる |
ロボアドバイザーを利用する時に、手数料はなるべく安い方がいいですよね。
docomoユーザやdカードを持っている方であれば、THEO+docomoが一番手数料が安くておすすめです。
そうでなければ、私も利用しているFolio Robo Proがオススメですよ。