こんばんは。
nanana-blog管理人のナナナです。
ブログを訪問し記事を読んでいただきありがとうございます。
サポート詐欺という詐欺をご存知でしょうか。突然画面にウイルス感染したというメッセージを表示させ、高額なサポートを契約させたり個人情報を盗んだりするものです。以前にも日本で発生していたのですが、最近また被害件数が増えてきています。
本日はサポート詐欺に合わないためにどうしたら良いかを紹介します。
目次
サポート詐欺はどんな詐欺なのか
日本で一番最初にサポート詐欺が発生したのは2015年ころです。
有償のサポートに登録させることでお金をだまし取ったり、ユーザの情報をだまし取ることが目的です。
特定のWebサイトにアクセスしてきたユーザに対して、ウイルスに感染したというセキュリティ警告を表示します。さらに画面には電話番号が記載されていて、電話をするように促しています。
電話をしてしまうと遠隔操作のためのソフトウェアをインストールするように勧められます。
遠隔操作では調査をするふりをしてパソコン内の情報を取得します。さらにウイルス感染していると報告し、ウイルス除去のための高額サポートへの加入を勧められます。
もし高額サポートに申し込んでしまうと、名前やメールアドレスなどの個人情報までもだまし取られてしまいます。
なぜサポート詐欺に引っかかってしまうのか
まずウイルス感染というメッセージで焦ってしまいます。普通の精神状態であればサポート詐欺に引っかからない人でもウイルス感染というメッセージで焦ってしまい正しい判断ができなくなってしまいます。
またMicrosoftやMcAfeeなど有名企業のロゴが使われているのも引っかかってしまいやすい理由の一つです。有名企業のロゴがあれば、まさか詐欺サイトとは思わないので引っかかってしまうのです。
サポート詐欺に引っかからないためにどうすれば良いか

普段使用しているウイルス対策ソフトとは違う警告画面の場合は疑う
ウイルスを検知するのはウイルス対策ソフトです。そのため普段使用しているウイルス対策ソフトと表示されている画面の様子が違う場合は疑った方がいいです。
起動しているアプリは全て終了させてウイルス対策ソフトでPC内を全てウイルスチェックをする
ウイルス対策ソフトには手動でPC内を検索する機能があります。本当にウイルスに感染しているのであれば手動で検索しても検知されます。検知されなければ詐欺サイトの可能性が高いです。
受信したメールに載っているURLやSNSのリンクはクリックしない
メールやSNSのリンクから詐欺サイトやウイルスに感染してしまうことが多いので、むやみにリンクをクリックしないことが詐欺に合わないための対策になります。
私がメールやSNSのリンク先のサイトが気になる場合はGoogleなどの検索サイトから検索をしてサイトを見つけて記事を確認するようにしています。
もしサポート詐欺に合ってしまったらどうすればよいか
サポート詐欺に合ってしまったと分かった時点で近くの消費サポートセンターに相談をしてください。
また遠隔操作ソフトをインストールしてしまった場合は、ウイルスに感染されられていたり勝手に遠隔操作されてしまう可能性があります。そのためPCを工場出荷状態にすることをおすすめします。
最後に
いかがだったでしょうか。
自分は大丈夫と思っていても実際にサポート詐欺に合ってしまうと引っかかってしまう方も多いです。サポート詐欺があるということを知っておくだけでも詐欺に引っかかりにくくなります。詐欺には気を付けて安全なPCライフを送ってください。