- THEO+docomoとTHEOの違いは何?
- THEO+docomoとTHEOどちらを始めてたらいいの?
という疑問が解決できる記事になっています。
この記事ではTHEO+docomoとTHEOの違いが分かりやすく表にまとまっていて、それぞれのメリット・デメリットについても書いてあります。
この記事では
- THEO+docomoとTHEOの違い
- それぞれのメリット、デメリット
- それぞれのサービスが向いている人の特徴
について書いてあります。
この記事を読み終えると、THEO+docomoとTHEOの違いが理解できるだけでなく、どちらを始めた方がよいかがわかるようになります。
\\ 10万人以上が運用中のロボアドバイザー //
目次
THEO+docomoとTHEOの違いは最低投資金額と運用手数料割引

THEO+docomo | THEO | |
最低投資金額 | 1万円 | 10万円 |
出金手数料無料 | 無料 | 無料 |
運用手数料(税込・年率) | 0.715% ~ 1.1% | 0.715% ~ 1.1% |
THEO Color Palette (運用手数料割引) 条件 | dゴールド会員 対象期間内に出金がない 毎月、通常積立をしている おつり積立を設定 | 毎月、積立投資をしている |
運用方法ロボアドバイザー | ロボアドバイザー | ロボアドバイザー |
dポイント | 貯まる | × |
おつり積立投資 | 〇 | × |
積立投資 | 〇 | 〇 |
投資先 | ETF | ETF |
THEO+docomoとTHEOの大きな違いは
- 運用開始に必要な投資資金
- 運用手数料割引を受けるための条件
の2つです。
THEO+docomoのメリットとデメリット

THEO+docomoのメリット
- 1万円から始められる
- 積立が1,000円からできる
- docomoユーザやdカードユーザのお得感がすごい
- EGS投資ができる
- 税負担を軽減する機能がある
1万円から始められる
自由に使えるお金が多くなくて、投資できるまとまったお金が、用意できないってことはありますよね。
でもTHEO+docomoなら1万円から投資できるので、まとまった投資資金が必要ありません。
ロボアドバイザーの多くは利用開始時に10万円必要ですが、THEO+docomoは1万円あれば始められるので、投資を始めるまでのハードルが低くなっています。
積立が1,000円からできる
THEO+docomoでは長期にわたって、積立投資をすることを勧めています。
なぜなら、毎月決まった金額を購入することで、毎月の購入価格を均等にすることができるからです。
1,000円なら、毎日コンビニで買っている飲み物を、家で水筒を用意して持っていくだけで 貯まりますよね。
docomoユーザやdカードユーザのお得感がすごい
1 docomoポイントが通常の1.5倍貯まる
Theo+docomoで運用をすると、毎月の運用資産額に応じてdポイントがもらえるんです。
運用資産額が1万円につき1ポイントもらえるんですが、ドコモ回線を利用している方は、通常の1.5倍のdポイントがもらえるんです。
2 dカードと連携して、おつり投資ができる
dカードで買い物をすると、設定額の端数をお釣りとして投資をすることができます。
積立投資よりも投資額が少額なので、無理なく積立ができますよね。
3 d払い残高と連携すると、ワンクリックで入金ができる
d払い残高と連携をすると、THEO+docomoの運用口座にワンクリックで入金することができます。
忙しくて銀行に行けないときなどに助かりますよね。
税負担を軽減する機能がある
THEO+docomoには、ポートフォリオの資産配分を維持しながら、税負担を軽減する取引を自動的にしてくれる【THEO Tax Optimizer(テオ タックス オプティマイザー)】という機能があります。
税負担を軽減する取引は【利益が出た場合】と【損失が出た場合】の2種類あります。
利益が出た場合
- 配当金やリバランスで利益が出た場合、手持ちの資産が購入時よりもマイナスになっている資産を売却することで、利益を相殺します。
- 売却した資産と類似した投資先に投資をすることで、資産のバランスを維持します。
損失が出た場合
- 取引で損失が出た場合、手持ちの資産で購入時よりもプラスになっている資産を売却することで、利益を相殺します。
- 売却した資産と類似した投資先に投資をすることで、資産のバランスを維持します。
THEO+docomoのデメリット
- docomoユーザやdカードユーザ以外の魅力が薄い
- 長期投資が前提となっている
- NISA、iDecoに対応していない
docomoユーザやdカードユーザ以外の魅力が薄い
THEO+docomoは
- ドコモ回線を使用しているユーザのdポイントが多く貯まる
- dカードと連携しておつり投資ができる
などドコモ回線利用ユーザや、dカードユーザに対しての魅力が高い分、それ以外のユーザへの 魅力が低いです。
ただ、ドコモ回線を利用していなくても、dポイントは貯まるので、THEO+docomoを始めると同時にdポイントを貯めるのもいいかもしれませんね。
長期投資が前提となっている
THEO+docomoは長期運用を推奨しています。
そのため、短期で利益を得たいと思っている方や、長期投資をやりたくないという方には向かないサービスになっています。
NISA、iDecoに対応していない
2022年4月現在、THEO+docomoはNISAとiDecoには対応していません。
そのため、NISAやiDecoを利用して投資を始めたい方には向かないサービスです。
THEO+docomoが向いている人

- スマホの契約がdocomoの方
- dポイントを利用している方
- 投資を少額から始めたい方
- 投資初心者の方
スマホの契約がdocomoの方
ドコモ回線を利用していると、dポイントが通常の1.5倍多く貯まります。
ただドコモ回線を利用していればいいので、ドコモ回線を利用していて、これからロボアドバイザーを始めようとしている方には、THEO+docomoがオススメです。
dポイントを利用している方
THEO+docomoでは月々の運用金額に応じて、dポイントがたまるサービスになっています。
THEO+docomoで運用するだけで、毎月自動でdポイントがたまるので、お得ですよね。
投資を少額から始めたい方
THEO+docomoは1万円から始められるサービスです。
THEOを始めるには初めに10万円が必要なので、THEO+docomoの方が始めやすいですよね。
投資初心者の方
THEO+docomoは投資資金を入金すれば、資産の選定から運用までをすべて自動でやってくれるロボアドバイザーサービスです。
「投資を始めたいけど、何から始めたらいいかわからない」という方は、THEO+docomoがオススメです。
自動で運用をしてくれるので、THEO+docomoで運用しながら、投資の勉強をすると時間の節約になりますよ。
\\ 満足度約90%のロボアドバイザー //
THEOのメリットデメリット

THEOのメリット
THEOのメリットは運用手数料を下げるハードルがTHEO+docomoに比べて低い事です。
運用手数料はTHEO Color Paletteという体系で決まっています。
運用手数料を少しでも少なくしたいという方には、THEOの方がオススメです。
THEOのデメリット
投資開始額が10万円
THEO+docomoの1万円に比べて、サービスを始めるのに10万円必要というのは、ハードルが高いです。
「投資を始めたいけど、投資資金があんまりない」という方は、まず1万円でTHEO+docomoを始めて積立投資をして、少しずつ投資金額を増やしていくのはどうでしょうか。
dポイントがもらえない
THEO+docomoで毎月もらえるdポイントがTHEOではもらえません。
運用の利益の他にdポイントがもらえたら、お得感がありますよね。
おつり投資ができない
積立投資は毎月最低1万円が必要です。
毎月1万円を投資するのは難しいですが、おつり投資なら買い物するだけで、投資できるので 投資資金をあまり準備できないなら、お釣り投資のできるTHEO+docomoがオススメです。
THEOが向いている人

投資できる金額が10万円以上ある方
THEOを始めるには最低10万円が必要です。
投資資金は多ければ、その分利益を得られる可能性が高くなります。
運用手数料を下げたい方
THEOの運用手数料を下げる条件は、THEO+docomoよりも簡単で、毎月積立投資をするだけです。
長期運用をするなら、毎月払う運用手数料は少ない方がいいですよね。
まとめ

THEO+docomoとTHEOの違いは
- サービスを利用するための最低金額
- 運用手数料割引を受けるための条件
- ドコモ関連サービスとの連携
の3つです。
【スマホ回線を利用している】【dポイントを貯めている】【dカードを利用している】方はTHEO+docomoを利用する方がお得です。
また運用手数料を少しでも安くしたい場合は、THEOの方がお得です。